Photos & Text by colorsmagyoge.

YOGE0196

 

 

現地時間の6/15(水)、日本時間の6/16(木)。

カリフォルニアのロウワー・トラッセルズを会場に開催中の

VOLCOM主催の世界大会”TCT Global Champs 2016”の

DAY2が無事終了となった。

この日はPro-AMのラウンド1、Juniorのラウンド1、

Girlsのラウンド2の全ヒートを消化。

朝はオンショアを食らったオーバーヘッドの難しいコンディションとなったが、

晴れ間が見えたお昼前くらいから風も波も落ち着き始め、

夕方前にはグッドコンディションとなったなか、

Pro-Amラウンド1のヒート2に出場した松下諒大、

Junior期待の星だった小笠原由織、

初日で7.10ptのハイスコアをマークしていた宮坂莉乙子といった

3名が惜しくもこの日で敗退。

YOGE9587

南からのサイドオンショアを喰らい、乗りづらく手強いコンディションに翻弄され、実力を出し切れないまま敗退となってしまった松下諒大。今回のカリフォルニアではそのパンキッシュなサーフィンがひときわ光っていただけに残念な結果となったが次回の活躍に期待したい!Ryota Matsushita.

YOGE0079

レギュラーに狙いを絞り、最後の最後で逆転可能な波を掴んだがフィニッシュをコンプリートすることができず、ラウンド1突破することができなかった。Yuri Ogasawara.

YOGE0188
ヒート開始早々この日最大級の特大セットが4、5本押し寄せ、その後ピタリと波が入らなくなり、海のリズムと同調するのが難しいタイミングでの15分ヒートとなり、最終的にはいい波を掴むことなくヒート終了となってしまった宮坂莉乙子。正直、今回のトリップでそのサーフィンの上手さに驚かされたひとり。いい波に乗れば十分チャンスはあっただけに残念な結果となった。今後のさらなる活躍に期待!!Rioko Miyasaka.

 

その一方でPro-AMクラスの佐藤魁、脇田泰地、Juniorクラスの都筑百斗、

Girlsクラスの脇田サラが見事ラウンドアップ!!

さらなる活躍に期待したい!!

YOGE9763 YOGE9764 YOGE9765 YOGE9766 YOGE9767 YOGE9768 YOGE9769 YOGE9770 YOGE9771 YOGE9773 YOGE9775
オンショアを食らった難しいコンディションのなか最後に掴んだ波が決め手となり見事ラウンドアップを果たした佐藤魁。迎えるラウンド2ではヒート7でNolan Rapoza、Wesley Dantas、Adrian Garciaと対戦予定。和製Bobby Martinezを彷彿とさせる持ち前のスタイリッシュなサーフィンで大爆発を見せて欲しい!!Go Guy!!! Guy Sato.

YOGE9790
ハワイを拠点に日本を行き来する脇田泰地。ここ数年間毎年カリフォルニアトリップを共にしているが、ロウワー・トラッセルズの波で見る脇田泰地は、どこかここの波とそのサーフィンがフィットしているというか、ライン取り、攻め方が一味も二味も違う気がする。今大会ではそれをいかんなく発揮してくれることに期待したい!Taichi Wakita.

YOGE0134 YOGE0139
最後の最後で掴んだ波で3発のリッピングとラウンドハウス・カットバックを交えたライディングを決め、見事セミファイナル進出を果たした脇田サラ。今大会ではハワイチームの代表として出場。あのAndy Irons、Bruce IronsをはじめZeke Lau、Dusty Payneを育て上げたVOLCOMが誇る名コーチDave Riddleが太鼓判を押しつつ大きな期待を寄せている数少ないダイヤの原石。さらなる快進撃に期待!!Go Sara!!! Sara Wakita.

 

 

コンテストはDAY3を迎え、現地時間の6/16(木)、

日本時間の6/17(金)午前0時前後より、いよいよLIVE中継もスタート!!

果たして、日本代表選手たちは世界の強豪たちを相手に

どんな活躍を見せてくれるのか!?

LIVEの方もお見逃しなく!!!

 

>>VOLCOM’S TCT GLOBAL CHAMPS 

300x250SurfBundle

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ