Photos by Takayuki”Mania”Ochi. Photos & Text by colorsmagyoge.

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前日まで吹き荒れたオンショアも止み、

空一面を覆い続けていた曇り空も一転して晴天となった

11/20(金)の早朝は、期待に胸を躍らせながら

狙っていた某ビーチブレイクへ。

ポイントの駐車場で隼人塾の今井隼人くんや田中さん、

まことくん、りゅうじくん、地元サーフショップFar Sideの野田さん、

といったローカルサーファーのみなさまと合流し、

いざ波チェックしてみるが、

期待に反して一瞬フラットになってしまったのかと思うほど

大幅にサイズダウンしたコンディションとなっていた。

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が、波数は少ないもののセットはまだ肩前後あり、

左側のサンドバーでは、インサイドながらチューブもありな

コンパクトAフレームの波がブレイクしていた。

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それを誰よりも早く見極めた林健太は、

「向こう側は全然いい波です!なくなる前に早くやりましょう」

といって速攻でウエットスーツに着替え、

左側のサンドバーへ飛び込んで行く。

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Kenta Hayashi.

 

実際に林健太が波に乗ってみると、

やはり波が良いのか、それともただ単に林健太が上手すぎるのか、

とにもかくにも想像以上に波質は良いように見えた。

それを見た藤本軌道のボス小池さんをはじめ、

大阪でGolden Surfを営むプロサーファーで

日本を代表するビッグウェイバーでもある金田輝士、

藤本軌道チーム最年長のベテランプロサーファー今村厚が

混雑する前にと言わんばかりに、次々と入水していく!

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Koike San. WaterShot by KiyoshiKaneda.

 

今回の旅ではそのパワフルなサーフィンだけでなく、

最近ハマっているという水中撮影においても大活躍となった金田輝士。

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Kiyoshi Kaneda.

 

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Atsushi Imamura.

 

まさにその天才的なサーフセンスは、

技の百貨店と言って過言ではないレパートリーの多さで

ダントツの上手さを見せてくれた林健太。

このセッションだけで林健太が残してくれたシークエンスは

数多く、それだけでページが組めそうなので、

その記事は改めてお届けさせて頂きたいと思います!

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Kenta Hayashi.

 

先輩方が海から上がってきたあとのタイミングを見計らい、

金尾玲生、河谷佐助、西口京佑、小椋暁人といった

若手プロサーファーたちも入水。

隼人塾の隼人くんをはじめとしたローカルサーファーの方々と共に

若干サイズダウンしたももの、まだ波の形は良かったため、

それぞれがこのファンなコンディションを笑顔で楽しんだ。

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Hayato Imai. WaterShot by KiyoshiKaneda.

 

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Reo Kanao. Photo by ManiaOchi.

 

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Sasuke Kawatani. Photo by ManiaOchi. WaterShot by Kiyoshi Kaneda.

 

 

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Keisuke Nishiguchi. Photo by ManiaOchi. WaterShot by KiyoshiKaneda.

 

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Akito Komuku. WaterShot by Kiyoshi Kaneda.

 

 

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DA Local Boy.

 

正午過ぎになり波数も減り始めたところで

今回の藤本軌道チームとの数日間に渡るロードトリップ

最後のセッションが終了。

野田さんのサーフショップFar Sideでみなさまと最後のお別れをし、

後ろ髪を引かれる思いで帰路に着いた。

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「またおいで〜」

最後まで手を振るみんなの姿を思い出しながら

この記事を作りつつ、今回の旅を最初から最後まで

手厚くサポートしてくれたローカルサーファーのみなさまに、

この場を借りてありがとうございました。

そして、こういった旅を通して、

ローカルの皆様をはじめ、

あまり接点のなかった関西方面のライダーたちと

触れ合う機会を与えてくれた藤本軌道のボス小池さん、

本当にありがとうございました。

旅は道連れ

世は情け。

一生滑走!!!

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ