Photos & Text by colorsmagyoge.

11.5(土)。

千葉県の夷隅ポイントを会場に

DRAGON MYSTERY TOUR D.D.T surf vol.8

が開催された!!

このコンテストは4人1組のチームチャレンジとなっており、

チームワークの良さと友情が実を結ぶ

特別なDRAGONオリジナルルールを採用するコンテストとして知られ、

これまで数々のドラマを生んで来た。

各マキシマム12本、ベスト2ウェーブの前半戦と後半戦に分けられ、

各チームより2名ずつのサーファーが海に入り

4人ヒートを繰り広げるのだが、

ヒート中にビーチに設置されたフラッグを回ることで、

その直後に同じチームのサーファーが乗ったライディングのスコアが

2倍になるWポイント制を導入していることにより、

必ずしも上手いサーファーが集まるチームだけが

勝ち上がって行くわけではないのが

このコンテストの面白いところ。

つまり、フラッグを回る係の者、

波に乗る係の者といったチームワークによる役割分担、

all for one、one for allという精神がその勝敗を分けるのである。

当日の夷隅ポイントはダブルオーバーのハードコンディション。

カレントがかなり強く、時折おばけセットも入り、

選手たちは苦戦を強いられるも、負けたチームも勝ったチームも

ほかの個人戦コンテストにはない笑顔を浮かべ、

このチームチャレンジを楽しんでいる様子でありました。

実際に参加してみると、

通常のコンテストにはない連帯感と大きな感動があるのでしょう。

先日もお伝えした森哲太プロ、斉藤要プロ2名のTEAM DRAGON

によるフリーセッションも人知れず会場横の夷隅1番で行なわれつつ、


Tetta Mori.


Kaname Saito.

☞ >>>森哲太&斉藤要TEAM  DRAGON HOT SESSION

 

肝心のD.D.Tはファイナルへ!

見事ファイナルへと駒を進めたのはチーム「華の17’」と

チーム「ちびっ子ギャング」の2チーム!

チームワークの良さでここまで勝ち上がって来た「ちびっ子ギャング」

もみんなで力を合わせて奮闘するが、

川畑友吾率いる実力派サーファーによって結成される

「華の17’」にはあと一歩及ばず。

優勝は「華の17’」となりました!!


Yugo Kawabata,Masataka Nakagawa,Natsuki Sasako,Takumi Oike.
Team“Hanano seventeens”

 

おめでとう!!!

惜しくも2位となった「ちびっ子ギャング」も

仲間を力を合わせてベストを尽くしたことによる

満足感で笑顔いっぱいでした!!!


Yusuke Ikari,Yu Izawa, Keigo Hirota, Akira Yoda.
Team “Chibikko Gang”

 

D.D.Tの素晴らしさを改めて感じたcolorsmagでありました。

来年も開催される予定となっているD.D.T!!

colorsmagイチ押しの本イベント、

要チェ~~ック!!!

☞ >>>DRAGON

【D.D.T大会結果】
優勝
華の17’S
(オイケ タクミ、ササコ ナツキ、ナカガワ マサタカ、カワバタ ユウゴ)

準優勝
ちびっ子ギャング
(イガリ ユウスケ、イザワ ユウ、ヒロタ ケイゴ、ヨダ アキラ)

DRAGON賞
KT SHAPE SB
(オノ マコト、スガヤ ヒロシ、キタガワ ユウスケ、マエダ ケイスケ)

DRAGON賞
WEST
(アラカワ テルオ、リュウ ヒデタダ、ヤマダ ショウタ、クリモト カズヒロ)

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ