Photos & Text by colorsmagyoge.

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6/13(土)、6/14(日)の2日間はニューポートビーチのリバージェッティーにて、

後半の2日間を6/22(月)、6/23(火)にロウワー・トラッセルズにて開催される

予定のVOLCOM主催の完全フリーなコンテストTCT(旧VQS)の

世界大会となるTCT Global Championships!!

今年は2014年度に日本で開催されたTCT予選を勝ち抜いた

仲村拓久未、佐藤魁、脇田泰地、安室丈、

中塩裕貴、松永大輝、宮坂桃子、川合美乃里といった選手8名が

本イベントに参戦。

日本時間の6/10(水)、

ニカラグアのISA世界選手権に日本代表選手として参加していた

中塩裕貴を除いた仲村拓久未、佐藤魁、脇田泰地、

安室丈、松永大輝、宮坂桃子、川合美乃里の7名と、

VOLCOMチームマネージャーのJapanGooseと共に飛行機に乗り、

カリフォルニアへ。

到着した当日は飛行機の到着時刻が遅れたことにより

空港からホテルまで大渋滞に巻き込まれ、

なんとかギリギリ日没前にはホテルに到着。

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ちょうど同じタイミングでカリフォルニアに滞在していた

VOLCOM JapanのDA BOSSエディー・ミヨシの粋な計らいにより

近くのレストランでエビとカニのディナーにご招待頂き、

お腹いっぱいとなったところでこの日は就寝。

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Photo by Eddie Miyoshi.

 

明くる日のカリフォルニア時間の6/11(木)は

ゆっくりめの朝8時くらいに海へ向かい、

いくつかのブレイクをチェック。

とりあえずはコンディションが一番良さそうだった

ハンティントンビーチでセッションを開始!!!

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Takumi Nakamura.

 

「時差ぼけですわ〜」

と言いながらも、海に入ればピカイチな動きを見せる仲村拓久未。

今大会ではその活躍に期待がかかる!

そんな仲村と同じ年でゴールデンエイジのひとりである佐藤魁は

バリで膝を負傷して以来まだ完治していない状態。

無理のない程度でゆるめに波乗りを楽しみながらも

地元茅ヶ崎の先輩である610-changシェイプのボードで

ハンティントンビーチの波を刻む。

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Guy Sato.

 

セッションも後半に入ってくると、

ハワイ出身のKiron Jabourが登場。

日常的にハイレベルなサーフィンを見ることができるのは

歴史深いハンティントンビーチならでは。

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Kiron Jabour.

 

ハワイを拠点に日本、カリフォルニアと世界中を行き来する

VOLCOMチーム期待の若手脇田泰地。

今回はお父さんの脇田貴之プロも一緒にカリフォルニア入りを果たし、

こちらもまたVOLCOMチーム期待の若手である脇田サラちゃんと共に

TCT Global Championshipsでの好成績を狙う。

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Taichi Wakita.

 

VOLCOMチームのウィメンズのメインライダーである宮坂桃子。

今回のカリフォルニアのために出発前日に髪の毛を緑に染め、

このセッションでは激しいリップアクションを連発。

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Momoko Miyasaka.

 

そんな宮坂桃子と共に

TCTガールズクラスの日本代表選手となった川合美乃里。

ライディング全体に安定感があり、

ひとつひとつのターン、そして技のクオリティーも高くて驚いた。

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Minori Kawai.

 

先日まで四国で開催されていたWSLとJPSAのコラボイベント

QS1000″BILLABONG PRO SHIKOKU”で見事プロ資格を得た安室丈。

今回のTCT Global Championshipsでの活躍にも期待がかかる!!

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Joe Azuchi.

 

飛行機の中ではお腹が痛くなり、

渋滞に巻き込まれたLAX空港からホテルまでの道のりでは

気持ち悪くなってホテルに着くや何度か吐き、

一瞬本気で心配になってしまったが、

吐いたら一気に楽になって元気を取り戻してくれた松永大輝。

このセッションでテンションも上がり、

ノリノリで自身初となる今回のカリフォルニアを楽しんでる

トップ中学生サーファーの活躍も楽しみである。

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Daiki Matsunaga.

 

このあとお昼すぎくらいにはLAX空港に中塩裕貴が到着。

合流を果たしたTCT日本代表選手たちは

夕方波が良くなることを予想して、今大会の会場となる

ニューポートビーチのリバージェッティーへ。

果たして波は!?

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ