Photos & Text by colorsmagyoge.
6/4(木)〜6/7(日)に渡り、
人生初の和歌山を訪れるチャンスに恵まれた。
今回は和歌山にあるイベントスペース”SHELTER”にて
6/6(土)に開催された音楽×サーフィンなイベント”Aloha Heaven”で
スライド&トークショーを行うためにお呼び頂いたことがきっかけとなった。
QUIVER wetsuitsの社長マロさんと日本屈指のエアリストJET中浦章、
そしてJAH VIBRATION Glass Artsのアーティストの時田隆司くんと共に
西を目指して走ること数時間。
6/4(木)の深夜前に大阪のサーフショップ”TRICKY“へ到着。
店長の松本晃一さんに大阪名物串焼きをご馳走になり、
思いもよらぬ手厚いもてなしにありがとうございました。
Kushiyaki in Osaka. Photo by Koichi san.
そんなこんなでTRICKYのある大阪を後にし、
目的地である和歌山へ到着した頃には
すでに朝方になっていた。
なので6/5(金)はゆっくりめのスタートとなり、
一度波をチェックするも
残念ながらスネヒザのほぼフラット状態。
まずはQUIVERチームのライダーでロコサーファーのひとりである
“ますにい”さんにご挨拶へ伺い、
和歌山名物のひとつである中華そばのお店”丸田屋”で
醤油豚骨系ラーメンとしらすご飯という絶妙な組み合わせに舌鼓を打つと、
その足で和歌山の歴史深い山利のしらすさんへご挨拶。
colorsmagにとっては、
たまに家族で贅沢をしたいときだけオーダーする山利のしらす。
7代目にあたる木村尚博さんとは各地の海で偶然会うことが多く、
「いつか和歌山へも来てくださいね」
といつも言ってくれていたそんな彼の本拠地で
こうして再会できたことをとても嬉しく思った。
そして今回、工場を訪れ、
代々続く山利の歴史を肌で感じたことで、
またより一層、山利のしらすを食べるときの深みが増すことだろうと思った。
山利のしらす、ぜひ一度は食べて頂きたいしらすとなっております。
今回のイベントの主催者である浅井孝浩氏にご挨拶するべく、
今度は会場となる和歌山SHELTERへ。
まるで横浜の赤レンガ倉庫や東京駅を彷彿とさせる
赤レンガ造りの立派な”ふじと台駅”の駅舎の一角にあり、
想像をはるかに絶するその豪華な建物に圧巻された。
この日は普段はビアガーデンをやっていることもある
SHELTERにてバイキング方式のディナーをご馳走になり、
お腹いっぱいになったところで明日に備えて早めの解散。
果たして、せっかく来たのだから
小さくてもいいからぜひともひと目見てみたい磯ノ浦の波は
翌朝サイズアップとなってその姿を現してくれるのか!?
ロコボーイズたちに聞いてもみな口を揃えて
「波は上がらないと思う」
と言っていたが、
だがしかし、翌朝を迎えてみると
予想もしなかったコンディションが待ち受けていたことを
このときのメンバーたちは誰一人として知る由がなかった。