Photos & Text by colorsmagyoge.

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Keito”K80″Matsuoka. on 3.11 @ Sendai Shinko.

 

狙えば外し、狙わずとも当たる。

3.11への想いを込め、

越後将平プロのひとこえで兼ねてから予定して向かった

今回の宮城県は仙台新港トリップ。

まったく予想もしなかったエピックなチューブ波をスコアした3/10(火)の

>>【西高東低愛好会】All for 3.11セッション

を無事に終え、いよいよ迎えた3/11(水)は

今回の旅の本当の目的である黙祷を捧げるべく、

かつて越後将平プロの実家であるBARE FOOT SURFがあった鳥海へ。

驚くべきスピードで復興を遂げたエリアとは正反対に、

未だ復興途中である鳥海エリア。

そこにはかつてあったはずの家の基礎部分が未だ無数に残されており、

冷たい風が大きな音を立てながら砂埃を巻き上げていた。

誰もいない海では、

無人のパーフェクト・ブレイクが乗るものを待ち焦がれるかのように

儚くも押し寄せては消えていく。

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Torinoumi on 311.

 

その目の前に広がる何もない荒れ果てたままの風景は、

より東日本大震災とそれによって巻き起こった津波による

被害の凄まじさを身近に感じさせ、4年というときは経てど、

それはまるでまだつい最近のことのようにも思え、

忘れていなかったと思っていた自分に、

忘れかけていた様々な想いを思い起こさせてくれた。

目を閉じてじっくりと黙祷。

それが終わると、越後将平と弟の耕平、

そして仙台新港のレジェンドサーファーである越後さんといった

越後ファミリー3名は、BARE FOOTの仲間達と共に

かつてBARE FOOT SURFがあった場所の土をその足で踏みしめた。

家族はもちろん、多くの仲間たちとの様々な思い出が詰まった場所。

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BARE FOOT SURF.

 

一行はそこで一度解散となり、

colorsmagは越後将平と耕平と共に仙台新港に波チェックへ向かうことに。

到着するとそこには肩前後の形のいい波がブレイクしており、

早速将平&耕平の越後兄弟に加え、

BARE FOOT SURFのペイさんと共にセッションを決行!!

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ここではLSD surfboardsのツインフィンを引っ張り出し、

越後将平の実家のある鳥海から飛んで来た鳥なのか、

鳥と共に一緒に波乗りを楽しむ越後将平。

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Shohei Echigo.

 

お父さんの越後さんが若いころから

BARE FOOT SURFに通い続ける越後家とゆかりの深いペイさん。

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Pei San.

 

SUPでは全日本で優勝も遂げた経歴を持つ越後耕平。

ボードの長さを感じさせないアグレッシブな動きを披露してくれた。

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Kohei Echigo.

 

軽いサーフセッションを終えると、

この日も仙台のBARE FOOT SURFにお世話になり、

翌朝はゆっくりめに起きると、

今度は午前中のうちに仙台を出発して一度湘南へ。

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Sendai Crew.

 

越後将平、松岡慧斗に中村竜が合流し、

その足で、今回、3/10(火)に仙台新港にエピックなチューブ波を届けてくれた

今年最高級と思われる巨大な西高東低の気圧配置によって、

またしてもスペシャルなコンディションとなるに違いない

日本海のとあるブレイクに向けて、夜中の高速をひた走る。

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果たして、迎える翌朝、3/13(金)は

どんな場所でどんな波が待ち受けているのか?!

そして、どんな熱いセッションが繰り広げられることとなるのか!?

最高級な西高東低気圧配置による極上の波を求める旅はまだまだ続く!

次なる西高東低愛好会の記事を乞うご期待ください!!

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ