Photos by ASP. Text by colorsmagyoge.

 

日本時間の10/5(金)。

フランスのホセゴーを会場に開催中のASP WCT第7戦

“QUIKSILVER PRO FRANCE 2012”の

ファイナルデイが行なわれた。

この日は3~4ftのクリーンな波を舞台に、

セミファイナルのヒート1からファイナルまでを無事に消化。

 

その中でも特筆すべきcolorsmag的ハイライトは

Dane Raynolds(USA)とJohn John Florence(HAW)

によるセミファイナルのヒート1。

結果、僅か01pt差でDaneが勝利したが、

もしJohn Johnがヒート終盤に掴んだ最後の波で

チューブから抜けた後にカーヴィングやカットバックを

少しでも入れていれば

結果は変わっていたかも知れないという

白熱した展開となり、

エキサイティングな一戦となった。

その模様はQUIKSILVER PRO 2012 FRANCEの

オフィシャルサイトにあるHeat Reviewから

チェックすることができるので、

見逃してしまったという人は

ぜひチェックしてみて下さい!

 

ファイナルはKelly Slater(USA)と

Dane Raynolds(USA)による戦い。

Kellyがヒート前半に

7.93ptと9.33ptといったハイスコアをマーク!

トータルポイント17.26ptで、

Daneを逆転に必要なスコア9.76ptといった状況まで追いつめ

見事自身の記録を塗り替える51回目のASP優勝、

今シーズンのワールドツアーで3回目(Fiji、Trestles、France)

の勝利を挙げた!

さらに付け加えるのであれば、

Kelly Slaterの長い選手キャリアのなかで、

フランスでの優勝はこれが初めてであったということ。

こうしてKellyは、

フランスの波においてもベストなサーファーであることを

世界に証明してみせたと言って過言ではないだろう。

 

「すでに20年以上が経ったいま、」Kelly Slaterは言った。「フランスで初めて優勝できたことはとてもクレイジーなできごとだよ。ヒートが始まってアウトに出れば誰もが勝ちたいと思うのは当たり前だ。でも自分は、もしDaneがヒートの最後に10ptを出して逆転を果たして負けたとしても、それはそれで最高だと思ってた。」

 

Kellyはこの勝利によってASPランキング2位へ浮上。

10/10(水)~21(日)までを開催期間に

ポルトガルで行なわれる予定のWCT第8戦

“RIPCURL PRO”を含め、

11/1(木)〜11(日)までを開催期間に

カリフォルニアのサンタクルーズで行なわれる予定の

“O’neill ColdWater Classic”、

12/8(木)〜20(火)までを開催期間に

ハワイのパイプラインで行なわれる予定の

“Billabong Pipe Masters”と

今シーズンは残りあとWCT3戦、

Kellyの12回目となる2012ワールドタイトル獲得の可能性は

まだ充分に残されている状況のなか、

ますますASPツアーから目が離せない!!

 

☞ >>>QUIKSILVER PRO FRANCE


QUIKSILVER PRO FRANCE FINAL RESULTS:
1 – Kelly Slater (USA) 17.26
2 – Dane Reynolds (USA) 14.00

 

QUIKSILVER PRO FRANCE SEMIFINALS RESULTS:
SF 1: Dane Reynolds (USA) 15.70 def. John John Florence (HAW) 15.60
SF 3: Kelly Slater (USA) 12.27 def. Joel Parkinson (AUS) 10.93

 

CURRENT ASP WCT TOP 5 (After Quiksilver Pro France):
1. Joel Parkinson (AUS) 46,200 pts
2. Kelly Slater (USA) 45,450 pts
3. Mick Fanning (AUS) 43,000
4. John John Florence (HAW) 39,150 pts
5. Taj Burrow (AUS) 31,900 pts

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ