Photos & Text by colorsmagyoge.


WQS Mens 1☆ MURASAKI SHONAN OPEN 2012 Winner,Hiroto Ohara.


2nd place,Guy Sato. 

7月13日(金)。

湘南鵠沼海岸で開催中の

WQS “MURASAKI SHONAN OPEN 2012”はDAY4を無事に終えた。

Mens 1☆を制した大原洋人、改めておめでとう!!

あのヘボヘボのぐちゃぐちゃのコシ波で7pt台を出し合う

息を呑むような佐藤魁とのファイナル。

コンペティション・プロサーフィンが持つ

そのエンターテイメント性の高さと感動を

改めて感じさせてくれた素晴らしい一戦となった。


b/s Beautiful Ripping by Guy Sato. 

さらに本イベントを見て感じたのは、

10代から20代前半の若い世代の選手たちの活躍が

著しく目立っていた印象が残っているということ。

なぜなら、勝ち上がっていたのは、

ほとんどがJunior世代近辺の選手たちばかり。

たとえば、、


3rd place,Takumi Nakamura.

仲村拓久未。

彼はパンチの効いたキレ味鋭いトリッキーなサーフィンが信条で

一本でも良い波を掴めば7ptは当たり前、8pt、9ptも叩き出す

もの凄いスキルを持ったスーパージュニアのひとり。

今回はこの男、

5月にCAで開催されたVOLCOM主催のVQS本戦、

VQS ChampionshipsのGromクラスにおいて

見事2位という好成績を残した村上舜!!!

と対戦し、クオーターファイナルで敗退。

 



Shun Murakami.

 

村上舜は大原洋人、佐藤魁、仲村拓久未と共に

本気でcolorsmag的要チェック・サーファー!!

今後の活躍と成長に注目です!!!

さらにそんなこの十代の世代のなかでも

若干若く、一番年下なのに身体が大きくて

同じ年くらいに思われてるかも知れないくらい

インパクトのあるサーフィンとキャラを持つ

この男、安井拓海!!



Takumi Yasui.

ヒーローの気質を充分に持つ将来が楽しみなサーファー!

そのほかにも、この若い世代には

タレンティブでスキルの高いサーファーが非常に多いのであります。

AUSでサーフィン修行に励み、海外経験も豊富な新井洋人。

 


Hiroto Arai.

大橋海人や金尾玲生とも仲がいい

日本のトップジュニアのひとり、

加藤嵐。

実は今回、足を2カ所負傷しながらの参戦となっており、

ときに震えあがるほどの痛みに絶えながら、

人前に出た瞬間には平常心を保ち続けるその姿に

この男の精神力の強さを感じずにはいられなかった。


Arashi Kato.

すかしたチャラ男風だが芯の通った気持ちのいい男である。

そこが人気の秘密か!?

とにかく早く怪我を治して絶好調な嵐のサーフィンを魅せてもらいたい!

また、AUSのサーフィン修行から戻って来た

金尾玲生も絶好調!

プロジュニアでの活躍に期待であります!!


REO Kanao.

というわけで、

ますます目が離せない状況となって来た

MURASAKI SHONAN OPEN 2012

お見逃しなくッ!!!

 

☞ >>>MURASAKI SHONAN OPEN 2012
http://www.aspjapantour.com/webcast/2012/shonan/live.php?rLingua=jp

 

さらに下に掲載させて頂いた

MURASAKI SHONAN OPEN 2012 DAY4のハイライト動画も

ぜひゆるりお楽しみください。
MURASAKI SHONAN OPEN 2012 DAY4 Hightlight

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ