Movie & Photos by ASP. Text by colorsmagyoge.

日本時間の7月12日(木)。

南アフリカのJ-BAYで開催中のWQS 6☆

“Billabong Pro J-BAY 2012”のDAY3が行なわれた。

世界の強豪を抑えて見事ラウンドオブ96のヒート5を勝ち上がった

サムライMar大野修聖は、この日ラウンドオブ48のヒート3で

Tanner Gadauskas(USA)、Caio Ibelli(BRA)、

Chris Friend(AUS)と対戦。

ヒート前半に3.33ptと5.67ptとまとめたTanner Gadauskas(USA)が

ヒートの流れを掴む中、沖でじっと良い波を待ち続けるMar。

中盤に乗ったミドルの波で3.20ptをスコアし、

2位のポジションへ浮上するが、

Chris Friend(AUS)が5本目の波で2.97ptを叩き出し、

逆転返しを喰らう形となり、ここでMarは3位のポジションへ。

逆転に必要なスコアが2.60ptという状況の中、

またしてもChris Friendが波を掴み、4.27ptをマーク。

これによりMarが逆転するのに必要なスコアは4.05ptとなり、

その差がさらに開いたところでヒート残り時間は僅か5分。

が、残り時間3分を切ったところで、

セットの波が数本沖に入り、3、4本目のセットをMarが掴み、

ソリッドなターンを連発しながらインサイドまで繋ぎ、

最後のクローズアウト・セクションでは

ボードを切り返したあとにホワイトウォーターで姿が見えなくなるような

ディープでバーティカルなブロウテール・リエントリーを披露!


Mar’s Hard Reentry from LIVE.

土壇場でベストスコアとなる6.83ptをマークし一気に逆転!

見事2位のポジションでラウンドアップを果たした!!!

おめでとうッ!

 

南アフリカの現地時間は日本のマイナス7時間。

日本時間の7月13日(金)に行なわれる予定のDAY4では

全ヒートが3人ヒート形式となるラウンドオブ24が行なわれる予定。

Marはラウンドオブ24のヒート1で、

Mitchel Coleborn(AUS)、Nathan Yeomans(USA)といった

強烈なビッグネーム2名と対戦。

全員がグーフィーフッターというこのMarのこのヒート1は

日本時間の13日(金)14:00から14:30までの間には

スタートすることが予想されるので、

こまめにLiveをチェックしてみてください。

iphone用のLive観戦アプリ(Billabong Live」で検索!)もあるので

そちらもGetぜひ!であります。

今年一番エキサイティングなこの一戦、

お見逃しなく〜〜ッ!!!

☞ >>>Billabong Pro J-BAY 2012
http://www.billabongpro.com/jbay12/live-gb

さらに、

下に掲載させて頂いた動画はDAY2 hightlightとなっております。

ゆるりお楽しみください。

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ