Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

11×ワールドチャンピオンのKelly Slater(46歳)がCT第2戦”RIP CURL PRO Bells Beach”を欠場することがWSLのオフィシャルサイト内で正式に発表された。

2017年の7月に南アフリカのJ BAYで行われた”Corona Open J-Bay”での練習の際に負った足の怪我の状態が好ましくないことが原因となっている。

 

これまで数回に渡って手術を行い、復帰を目指してきたKelly Slaterであったが、怪我は思ったように良くならず、ゴールドコーストで開催されたCT開幕戦”QUIKSILVER PRO Gold Coast”でもラウンド1をスキップするなど、結局は欠場となってしまった。

 

Kelly Slaterは

「全力でサーフィンができるようにケガをしっかり完治させることが最善策だと思ってます。その時が来たら必ずまた復帰したいと思ってます」

とコメント。

Kelly Slaterが欠場となった代わりに、南アフリカ出身の23歳、Michael February(ZAF)がCT第2戦”RIP CURL PRO Bells Beach”に出場することが決定となり、その活躍に期待がかかる一方で、Kelly Slaterの一刻も早い怪我の完治を願うばかりである。

 

>>WSLオフィシャルサイト

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ