昨日お伝えさせて頂いたブラジル出身のQSサーファーJean da Silvaの訃報に続き、メキシコのプエルトエスコンディード出身のビッグウェイブ・レジェンドOscar Moncadaが交通事故によって、まだ34歳の若さで他界したことが日本時間の11/27(月)、WSLオフィシャルサイトにより発表された。

世界一の波情報サイトSurflineのリポートによれば、Oscar MoncadaはDiego OropezaとWaldo Rendonといった仲間と一緒にプエルトエスコンディード近辺のハイウェイを車で走行中にトラックとの事故に遭遇。

その後病院に搬送されるも不運にもそこで息を引き取ったという。

現在のところ、相手のトラックドライバーの安否については報道されていない。

事故当日の朝、友人であるJean da Silvaの訃報を受け、自身のインスタグラムに追悼メッセージを投稿していたOscar Moncada。

しかし、不運にもその直後に自らが命を落とすことになるとは思ってもいなかっただろう。

Oscar Moncada. Photo by WSL.

 

Oscar Monocadaは2006年にメキシコで開催された”Rip Curl Search”のトライアルで優勝を果たし、ワイルドカードを得てCTイベントに参戦するほどの実力派。

メキシコを代表するVOLCOMトップライダーとしても知られ、2017年6月にプエルトエスコンディードを会場に行われたビッグウェイブ・ツアーの”Puerto Escondido Challenge”では9位入賞を果たし、ビッグウェイブ・ツアーランキング19位のポジションをキープしていた。

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Rest In Peace

Oscar Moncada

1983-2017

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ