雨が比較的少なかった今シーズンの四国。

9月中旬の雨により増水し降雨後に強い流れが発生したリバーマウス。

ブルーグリーンの清らかな流れもこの時ばかりは強い濁流で茶色に濁りチョコレート色に染まっていた。

川から流れ出すあまりの流れの強さにテイクオフポジションをまともに維持するにもひたすらパドリングでキープしながらサンドバーにヒットしたセットにタイミングを合わせるというタフコンディション。

おまけに比較的インサイド気味に掘れ上がるブレイクの為、下手すればボードにダメージを食らうというリスクの中、流れに負けて潰されるセットが多い状況ではあったが時折入るコンディヨンの良いセットを求めセッションが繰り広げられていた。

今回はそんなコンディションの中でも素晴らしいシークエンスを残した西修司、木村悠、百々晃弘によるスタイルあるライディングをお届けします。

 

Shuji Nishi

Akihiro Dodo

 

Hiroshi Kimura

Akihiro Dodo

 

 

Shuji Nishi

Akihiro Dodo

 

 

 

 

孝之越智 ”マニア”
中学生時代に海外の音楽、ファッションカルチャーに興味を抱き、その影響で衝撃的なパンクロックと出会い、それからパンクバンドを結成し自身もドラムで活動する傍らカリフォルニアのサーフスケートのパンクシーンの影響を受けスケートボードに目覚める。 スケートパークに通っていくうちに自然とサーファー、スノーボーダーとの出会いが増え、自身もサーフィン、スノーボードにのめり込み日本各地、海外のフィールドを求め海や雪山とリアルなシーンを追い求めていった。 追い求める旅の中で美しい自然やロケーション、音楽、ファッション等の様々な新鮮カルチャーとの出会い、多くの横ノリスト達とライディングセッションを重ねるうちその時にしかない瞬間を残そうと気がつけばカメラを片手にそのリアルな瞬間を切り取るようになった。 現在は関西を拠点にcolorsmag関西支部を担当しながら、メディアや雑誌等でも活躍中。