Movie & Photos & Text by colorsmagyoge.

SUNSETOPEN FINALDAY from colorsmag on Vimeo.

 

ノースショアの中でも指折りのクラシカル・ビッグウェイブ・ポイントとして知られるサンセットを会場に行われたQ1000″SUNSET OPEN”は、ノースショアボーイFinn McGillとの接戦の末、ウエスタンオーストラリア出身の神童Jack Robinsonが見事優勝を遂げた。

そんなSUNSET OPENファイナルデイに行われた大橋海人のラウンド3のヒート15、ラウンド4のヒート6に出場を果たした稲葉玲王のライディングに加え、パイプラインでの脇田泰地のライディングを収録したcolorsmagオリジナル動画と共に、写真によるリポートをお届け!!

ラウンド3のヒート15に出場し、最後の最後で逆転可能な波をつかんだが、不意にチューブに巻き上げられてしまい、サーフボードが真っ二つとなるハードワイプアウトとなってしまい、惜しくもここで敗退となった大橋海人。


Kaito Ohashi.

 

大橋海人のヒートと稲葉玲王のヒートの合間に時間が空いたので気になるパイプラインに自転車で向かうと脇田泰地がパイプの波を攻めまくっていた。


Taichi Wakita.

 

バックサイドのハンデもお構いナシな攻め攻めのアプローチをみせる鈴木仁。

小波におけるそのずば抜けたエアのセンスの高さだけでなく、ビッグウェイブに対する姿勢も本格派な注目のティーネイジャー。


Jin Suzuki.

 

ラウンド4のヒート6に出場を果たした稲葉玲王は、ヒート前半に特大セットを食い、右奥に引きずり込まれるも2本目の波で4.60ptをマークし、十分逆転可能なシチュエーションでハイスコアを狙ったが、まさに大海原と言って過言ではないサンセットの海のリズムに同調することができず、惜しくもここで敗退となってしまった。


Reo Inaba.

 

SUNSET OPENのさらなる詳細については下記リンクよりWSLオフィシャルサイトをチェック!!

 

>SUNSET OPEN

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ