Photos & Text by colorsmagyoge.

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Hideyoshi Tanaka. 

 

現在、バリのクラマスで開催中の

国内プロサーフィン・ツアーJPSA開幕戦となる”旅工房 ムラサキプロ”は

4/19(日)にコンテストDAY3を迎え、

MENSはセミファイナリスト8名が、

WOMENSはファイナリスト4名が出揃った!!

この日は早朝から松岡慧斗が深く長いチューブを決めて10ptをマーク!!

現時点では今大会のベストスコアとなっており、

ベストライディング賞10万円ゲットとなるのか!?

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Keito Matsuoka.Movie by Hrssurf.

 

惜しくもラウンド4で敗退となった松本カイと浜瀬海。

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Above : Kai Hamase. Below : Kai Matsumoto. 

 

本場オーストラリアで一流コーチからコーチングを受けるなど

今大会に合わせて調整を続け万全であったにも関わらず、

波とのサイクルがまったく合わず実力発揮とならなかった小川幸男も

ラウンド4で敗退することとなってしまった。

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Yukio Ogawa.

 

そんな小川幸男と共にオーストラリアでコーチングを受け、

さらなる進化を遂げた小川直久。

あと1本が足りずクォーターファイナルで敗退となった。

Kelly Slaterと同じ43歳にして

10代、20代の若手プロサーファーと戦うcolorsmag的ヒーロー。

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Naohisa Ogawa.

 

基本に忠実なカーヴィングとリエントリーで大きなラインを描き、

絶好調なサーフィンでクォーターファイナル進出を果たした川畑大志。

大野Mar修聖、林健太といったグランドチャンプ2名を相手に

奮闘するも、今回は先輩たちに洗礼を受ける形となった。

次回の活躍に期待!!

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Taishi Kawabata.

 

決め手となる波をつかむことができず、

クォーターファイナルで姿を消すこととなった椎葉順と中村昭太。

エアを得意とするスタイルでいつも多くの見せ場を作る2人だけに

ファイナルデイに残って欲しかったところ。

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Above : Jun Shiba. Below : Shota Nakamura.

 

 

 

WOMENSはセミファイナルの全ヒートを消化。

見事ファイナリストとなったのは大村奈央、

ハワイ育ちの15歳、西本萌、高橋みなと、田代凪沙の4名。

華麗に大きなスプレーをあげるそのサーフィンで

最近ではすでに女王の風格すら備わってきた感のある大村奈央。

その実力を大いに見せつけて欲しい!!

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Nao Omura.

 

オーストラリアに滞在中にcolorsmagからもお伝えした

JAWSプロジェクトに小川直久、小川幸男、加藤嵐と共に参加。

世界一流コーチからのコーチング、トレーニングを受けたことで

驚くべきほど上達を見せてくれた高橋みなと。

今大会ではファイナル進出を果たし、

さらなる好成績を残してくれることに期待!!

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Minato Takahashi.

 

ハワイ育ちの西本萌。

JPSA初参加となる今大会にして、

13歳の妹、西本梨乃と共にプロ資格を獲得しただけでなく

ファイナル進出まで果たしてしまった注目のルーキー。

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Moe Nishimoto.

 

2014年グランドチャンプの田代凪沙。

アベレージにハイスコアをマークすることができるそのスキルとセンスで

見事今シーズン初優勝を決めることができるのか!?

その活躍に注目が集まる!!

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Nagisa Tashiro.

 

バリと日本の親善試合では素晴らしいパフォーマンスを見せ、

見事ファイナル進出を果たした加藤嵐。

JAWSプロジェクトに数年前から参加し続け、

積み重ねてきたその努力が爆発する日はそう遠くないだろう。

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Arashi Kato.

 

迎えるコンテスト最終日となる4/20(月)は

メンズのセミファイナルからスタート予定!!

ヒート1では田中海周、田中英義、大野Mar修聖、高梨直人が対戦。

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Masatoshi”Mar”Ohno.

 

親善試合ではファイナル進出を果たし、

本番のMENSでの活躍にも注目が集まる田中英義。

まさかのW優勝を決める可能性は大!!

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Kaishu Tanaka.

 

年々みるみるその実力を上げてきている田中海周。

今回はファイナル進出を果たして優勝となるか!?

その活躍に期待!!

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Kaishu Tanaka.

 

ヒート2では大澤伸幸、喜納海人、林健太、仲村拓久未が対戦。

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Kenta Hayashi.

 

前日に熱中症になり体調が少し悪いにも関わらず

この日のヒートを全て勝ち上がった大澤伸幸。

ファイナルデイでは体の調子を整えて

最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いないだろう。

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Nobuyuki Osawa.

 

ゴールデンエイジのひとりであり、

昨シーズンから大活躍の仲村拓久未。

この強烈なメンバーのなかに入ってもなお、

優勝する力を十分に持っている。

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Takumi Nakamura.

 

エキサイティングなヒートが展開されること間違いナシな

JPSA開幕戦”旅工房ムラサキプロ”、お見逃しなく!!

 

>>LIVE

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ