Photos & Text by colorsmagyoge.

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4-6ftオーバーのパイプラインを舞台に、

日本時間の2/3(火)の午前3:00よりスタートとなった

VOLCOM PIPE PRO 2015のファイナルデイにおいて、

日本の大野Mar修聖が見事クォーターファイナルで

CJ Hobgood(USA)とKaimana Jaquias(HAW)を下し、

セミファイナルへと進出!!!

ファイナル進出まであと一歩であるが、VOLCOM PIPE PROにおける

自己最高記録を更新することとなる7位入賞という好成績を収めた!!

今回のMarの活躍は、日本サーフィン史の歴史を

また新たに塗り替えた瞬間だと言って過言ではないだろう。

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Kelly Slater(USA)と対戦したセミファイナルでは1本目からバックドアのセットを掴み、レイトテイクオフからサイドスリップでチューブに突入して行ったMarこと大野修聖。強烈なサイドオフショアの影響で決して良いとは言えないコンディションのなか、ファイナル進出に対する気持ちの強さが充分に伝わる攻め込みをみせてくれた! 日本サーフィン界に大野Mar修聖あり!! これからもその活躍に注目して行きたい!!! Masatoshi”Mar”Ohno.

 

一方、ファイナルではJohn John Florence(HAW)が

見事なバックドアパフォーマンスで9.20ptと843ptをマークし、

王者Kelly Slaterをはじめ、同じノースショア・ロコボーイズのMason Ho、

カウアイ出身のWCTサーファーSebastian Zeitz(HAW)を抑え、

見事優勝をさらった!!!

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John John Florence.

 

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Kelly Slater.

 

なお、LIVEを見逃してしまったという方は

VOLCOM PIPE PRO 2015オフィシャルサイトより

ヒートの一部始終を再チェックできるHEAT ON DEMANDから

本イベントの模様を観戦することが可能!

もう観たという人も、観ていないという人も、

世界一エキサイティングはチューブ合戦をぜひご覧ください!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ