photos & Text by colorsmagyoge.

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Shun Murakami.

 

日本時間の1/30(金)。

8ftオーバーのパイプラインを会場にVOLCOM PIPE PROのDAY1が開催となり、

日本の村上舜が見事ラウンド3へと勝ち上がった!!

ラウンド2のヒート3では1本目に掴んだパイプの波でスピッツアウトで

ビーチからは歓声が上がるチューブをメイクして6.50ptをマーク!

迎えるラウンド3のヒート4での活躍にも期待したい!!

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6.50pt at VOLCOM PIPE PRO. Shun Murakami. 

 

ハワイアン枠から出場権を得た脇田貴之プロは

ラウンド1のヒート1に出場。

2位でラウンド2へと駒を進めたが、

良い波を掴むことができず、惜しくもここで敗退となってしまった。

だがしかし、ヒート終了45秒前の時点でもまだ沖に向かい続け、

最後まで逆転を狙って波を掴もうとトライするその姿には、

脇田プロのパイプに対する熱い想いを感じずにはいられなかったと共に

ハワイアン・ローカル枠での今回の出場というところが

何よりも意味深く、日本人サーファーは初の栄誉だと言って過言ではないだろう。

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Takayuki Wakita.

 

オートネの順番待ちで幸運にも出場権を得たVOLCOMライダー加藤嵐は、

ラウンド2のヒート1に出場!!

Ezekiel Lau(HAW)とKalani David(HAW)を相手に

2本のバックドアチューブをメイクして奮闘するが惜しくも3位で敗退。

初出場のパイプラインでのコンテストにおいてしっかりとその爪痕を残した。

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Arashi Kato.

 

この日、最後のヒートとなったラウンド2のヒート4に出場した

大橋海人は、不運にもこの前のヒートの後半から旧にオンショアが吹きはじめ、

チューブの波が極端になくなったコンディションのなか、

チューブになる波をキャッチすることができず、

最後の波ではチューブに潰されてボードを真っ二つに折れてしまい、

昨年はクォーターファイナル手前まで勝ち上がったその実力を

発揮できないまま、このヒートで敗北を喫することとなってしまった。

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Kaito Ohashi.

 

迎える日本時間の1/31(金)はパイプのコンディションは

オンショアの予想となっているためレイデイの可能性は大となっている。

残る日本人サーファーは

大野Mar修聖、新井洋人、大原洋人、村上舜、

稲葉玲王、仲村拓久未のほかに、オートネ待ちだった田中海周の7名。

果たして世界の檜舞台において

日本のサムライたちはどんな活躍を魅せてくれるのか!?

VOLCOM PIPE PRO 2014から目が離せないッ!!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ