Photos & Text by colorsmagyoge.


Rob Machado.

 

Rob Machado来日ツアーDAY1は

森を守るためにツリーハウスを作り続ける

Tree House Creationの代表、小林崇氏の活動に感銘した

Robさんのリクエストにより、東松島のとある山奥へ。


Takashi Kobayashi.

 

 

 

今回の日本ツアーはRobが現在作成中である映像作品

THROUGH THE LENSの撮影もかねての来日。

名作SPROUTの名カメラマンScottさんに加え、

THROUGH THE LENSのプロデューサーであるTylerさん、

Hurley Internationalにおいて本プロジェクトを担当している

Punker Patの3名も来日。


Scott & Tyler.


Punker Pat.

 

colorsmagは5/21(火)早朝に都内某所のホテルで

TylerとScottをピックアップし現地入り。


Scott.

 

そんなtylerとScottが

小林さんのインタビュー撮影を行なっている間、

好奇心旺盛なRobさんは森の木に登ることにトライ。

 

インタビューを終えた小林さんが

ツリーハウスの3階にあるRobのところへ戻って来た。

なぜか、まるで涙を流しかのように目を腫らせていた。

なにをインタビューされたのかは

出来上がったTHROUGHT THE LENSをみるまでわからないが、

自分の思いを話している間に

3人の我が子のことを思い出し、

胸が熱くなっててしまったのだという。

そんな小林さんの心を察したのか、

Robさんは小林さんにiphoneの写真を見せ始め、

「実は、自分にも2人の娘がいるんだ。もう離婚してしまって、あまりあえないんだけどね」

と、

自らの家族についても話し始めた。


Kobayasi san & Rob.

 

少し話し、小林さんの心も落ち着いて来た頃に

TylerとScottが次のシーンを撮るために撮影を開始。

小林さんとRobは、小林さんの心が落ち着いた

いいタイミングで撮影へと戻って行くこととなった。

なんだか、Robの持つ、

人に対する思いやりの深さとやさしさを垣間見た気がした。

 

自らが中心となって活動する

TREE HOUSE PEOPLEを通して

この土地の子供達に自然の素晴らしさを

改めて感じてもらいたいと語っていた小林さん。

Rob来日の初日はなぜか海には行かず、

山というロケーションからはじまり少し意外だったが、

その一日を通して

「森や山は海と繋がっている」

という当たり前だが、されど忘れがちなことを

改めて実感させられた、非常に深い一日となった。


Photo by Rob.

 

 

「明日の朝はサーフィンをしに行こう!」

というRobの言葉でテンションが上がり、

この日はみんなでDinnerとなり、

早めの時間に部屋へと戻った。

果たして、明日の波はいかに!?

DAY2に期待!!

また、ここでは見られなかったさらなる写真は

Hurley Japan THROUGH THE LENS特設サイトを

チェックしてみて下さい。

 

>>Hurley Japan FaceBook

>>Hurley JapanTHROUGH THE LENS特設サイト

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ