Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ポルトガルのスーパーチューボスを舞台にいよいよスタートなったCT第3戦”MEO Rip Curl Pro Portugal”は現地時間と日本時間の3/11(土)にコンテストDAY1がオンとなり、MENS、WOMENS共にオープニングラウンドの全ヒートを消化。

注目の五十嵐カノアはヒート6でYago DoraとJackson Bakerと対戦となり、風に乱されたオーバーヘッドの難しいコンディションに翻弄され、1本もいい波を掴むことができず、実力を出しきれないまま3位となり、敗者復活戦となるイリミネーション・ラウンドへ回ることに。

 

イリミネーションラウンドのヒート2ではKelly Slaterと母国ポルトガルのFrederico Moraisと対戦予定。

今シーズンは波運に見放されたかのごとくいい波に乗れない不調が続いている五十嵐カノアであるが、乗ることさえできれば世界トップレベルの実力を持つだけに、その快進撃に期待したい!!

 

 

その一方で注目のConnor O’learyは、オープニングラウンドのヒート3でパワフルなバックサイドを武器にグッドスコアを連発し、ワールドチャンプItalo Ferreiraを2位に、Ezekiel Lauを3位に抑えて1位でラウンドオブ32へ進出!

 

さらにインドネシアと日本のハイブリッド・サーファー和井田理央は、ヒート12でJordy SmithとワールドチャンプGabriel Medinaといった強豪を相手に、萎縮するどころか思い切ったビッグエアリバースからのソリッドターンのコンボで7.33pt、空中でシフティーを入れる滞空時間の長いビッグエアで会場を沸かせて7.83ptと2本のハイスコアをまとめ、見事この日のハイエスト・トータルスコアをマークする形のダントツ1位でラウンドオブ32進出を果たした!

 

CT第3戦”MEO Rip Curl Pro Portugal”、コンテストDAY2は日本時間の3/12(日)の15:50にネクストコールが発表予定。

波はさらにサイズアップを果たし、風もオフショアとなり、グッドコンディションとなることが予想されている。

果たして、五十嵐カノアは本調子を取り戻し、Connor O’learyと和井田理央はこの勢いのまま勝ち進むことができるのか!?

その活躍に期待したい!

Go Japan!!!

LIVEをお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ