Igarashi Kanoa.

Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

 

ポルトガルで開催中のCT第10戦”MEO Rip Curl Pro Portugal”のコンテストDAY6が現地時間の10/20(日)に無事終了となった。

注目の日本代表選手である五十嵐カノアはラウンドオブ16のヒート4でキングKelly Slaterと対戦。
2本目の波で3.67pt、6本目の波で4.90ptをマークして前半のヒートをリードするKelly Slaterに対し、1本目から4.83pt、5本目の波では4.40ptをスコアして逆転を果たすと8本目の波ではパーフェクトなエアリバースをメイクして5.70ptをマーク!

逆転を狙うKelly Slaterは最後までスコアを伸ばすことができず、見事五十嵐カノアがキングKelly Slaterを下し、クォーターファイナル進出を果たした!

 

迎えるクォーターファイナルのヒート2Filipe Toledoと対戦。

さらなる快進撃に期待したい!!

また世界の注目が集まるワールドタイトル争いにおいて、もし今大会で最低条件を満たすことができればハワイでの最終戦前にワールドチャンプ決定のチャンスを持つGabriel Meinaが、ラウンドオブ16のヒート5で対戦相手のCaio Ibelliに対してインターフェアを犯し、まさかのここで敗退。

Gabriel Medina.

 

Gabriel Medinaは自らのインスタグラム上で「先に沖に出たのは自分でプライオリティーは自分にあったはずだ」と抗議。

Gabriel MedinaとCaio Ibelliはインターフェアが起こる前に同じ波に乗り、Caioはレギュラーへ、Gabrielはグーフィーへ進み、Gabrielはエアリバース1発のみのショートライドとなったが、Caioはその波をロングライド。

 

リプレイを見てもGabriel Medinaの方が明らかに先に沖に出ており、これはもしかしたらジャッジのミスである可能性も高い中、 WSL側が正式に下す今後の判決に注目が集まる。

迎えるコンテストDAY7は日本時間の10/21(月)16:00にネクストコールが発表予定。

コンディションが十分であればコンテストはオンとなる。

果たして、五十嵐カノアはFilipe Toledoを下し、セミファイナル進出を果たすことができるのか!?

その快進撃に期待したい!!

Go Kanoa!!!

Go Japan!!!!!

LIVEの方をお見逃しなく!!

 

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ