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同年代のライバルたちの陰に隠れながらもいよいよ本格的にその実力を発揮し始めた四国の秘密兵器、金沢呂偉。見事激戦区のプロジュニアMENSで優勝を果たした!Roi Kanazawa.

 


河村海沙プロのコーチの元、今シーズンは千葉のQSで優勝を遂げるなど好成績を収めている松田詩野が見事プロジュニアWOMENSを制した!Shino Matsuda.

 

10/6(土)と10/7(日)の2日間に渡り、千葉県南房総市千歳海岸を会場に行なわれていたWSL”南房総プロジュニア”は、10/7(日)に大会最終日を迎え、各クラス共にファイナルまでの全スケジュールを消化。

注目の18歳以下男子となるプロジュニアMENSはインドネシアから本イベントに参加の和井田理央に加え、千葉出身の古川海夕、四国出身の西優司と金沢呂偉といったメンバーの対戦。

誰が勝ってもおかしくないハイレベルな闘いの中、2本目の波で7.10ptのハイスコアをマークした金沢呂偉が見事優勝を遂げた!

おめでとう!!


Pro Junior 2nd, Rio Waida.


Pro Junior 3rd, Miyu Furukawa.


Pro Junior 4th, Yuji Nishi.

 

さらに18歳以下女子となるプロジュニアWOMENSは、2017年JPSAグランドチャンピオンの西元ジュリをはじめ都筑有夢路、野中美波といった同年代のライバルたちを抑え、今シーズン絶好調な松田詩野がこのビッグタイトルを手中に収める結果となった。

おめでとう!!


Pro Junior Womens winner, Shino Matsuda.


Pro Junior Womens 2nd, Minami Nonaka.

 


Pro Junior Womens 3rd, Julie Nishimoto.


Pro Junior Womens 4th, Amuro Tsuzuki.

 

また16歳以下男子であるCadetのファイナルは、4名のファイナリストのうち伊東李安琉と平原相馬の2名がすでにプロサーファーと、18歳以下顔負けのハイレベルなライディングが連発される展開となり、千葉出身の松原渚生と湘南出身の鈴木耀俊のトップアマ2名が積極的に波を掴むも、ダイナミックかつ切れ味鋭いバックサイドが炸裂となった平原颯馬がその力を見せつける形で見事優勝を遂げた!!

おめでとう!!


Cadet winner, Soma Hirahara.


Cadet 2nd, Riaru Ito.


Cadet 3rd, Sho Matsubara.


Cadet 4th, Yoshun Suzuki.

 

 

先日の記事でもお伝えさせて頂いたが、10/13(土)から10/14(日)に渡り三重県志摩市の国府の浜を会場に行なわれる予定の”伊勢志摩プロジュニア”と共に、12月に東台湾で行なわれる予定のWSL主催のワールドプロジュニアの日本代表選手の選考に大きく関わる本イベント。

現時点では今大会のプロジュニアMENS上位4名、プロジュニアWOMENS上位2名が日本代表選手としての最有力候補となっている。

果たして、伊勢志摩プロジュニアでも好成績を残し、日本代表選手として12月に東台湾で行なわれるWSL主催ワールドプロジュニアへ出場を果たすのはいったい誰なのか!?

WSL Asiaによるプロジュニアシリーズから目が離せない!!

さらなる詳細に関しては下記リンクよりWSL Japanオフィシャルサイト内、南房総プロジュニア特設ページをチェック!!

 

>>南房総プロジュニア

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ