Text by colorsmagyoge.

 

インドネシアのニアスで開催されていたQS1000”Nais Pro”で日本の大橋海人が見事準優勝を果たした!!

オーバーヘッドで面ツル、パーフェクトなレギュラーというエクセレント・コンディションの中、ヒート時間40分で行われたファイナルはインドネシアのI Ketut Adityaとのマンオンマン・ヒート。

前半戦はI Ketut Adityaにリードを図られるも、残り時間15分辺りで掴んだ7本目の波で6.35ptをマークして逆転を果たす大橋海人。

しかし、I Ketut Adityaが8本目の波で7.00pt、10本目の波で6.90ptをマークすると逆転返しを食らう形となり、それでも逆転を狙う大橋が9本目の波で5.70ptとバックアップをまとめるが逆転にはあと一歩及ばず。

本人としては悔しい結果となったかも知れないが、見事準優勝という好成績を残してくれた!

 

そんな大橋海人であるが、本イベントのセミファイナルでは7.00ptと7.35ptでトータルスコア14.35ptを叩き出し、さらにはクォーターファイナルでは歴代インドネシア・グランドチャンプのPepen Hendrikを下すなど、先日の新島で行われたJPSAでの優勝に引き続き、ワールドレベルのハイクオリティーな波においても、見事その底力を証明する結果となった!

qfk

 

おめでとう!!

まさにバージニアでの大原洋人の優勝、稲葉玲王の準優勝に引き続き、日本のサーフィンファンには非常に嬉しい結果を残してくれた!

大橋海人は松岡慧斗と共にこの後8/31(金)から9/4(火)までシメルー島で行われるQS1000”Simeulue Pro”と、9/8(土)から9/12(水)までを大会期間とするQS1000”West Sumbawa Pro”に出場予定。

さらなる快進撃に期待したい!!

Go Kaito! 

Go Keito!!

Go Japan!!!

さらなる詳細は下記リンクよりWSLオフィシャルサイト内、QS1000″Nias Pro”の特設ページをチェック!!

 

>>QS1000″Nias Pro”

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ