2020年東京オリンピックがウェイブプールで開催される！？
そんな見出しの記事がSTAB magazineより11/4（土）に発信された。
2020年東京オリンピック会場予定地は千葉県長生郡一宮町の志田下でほぼ100%決定であるが、その渦中にある日本においても「日本のどこかにウェイブプールが建設される」または「東京周辺にウェイブプールができてそこがオリンピックの会場になる」といった噂をよく耳にする。
事の真相は謎のベールに包まれたままであるが。
しかし今回のSTABの記事によれば、最近WSLが日本を訪れ、ウェイブプールが建設可能な条件を満たす土地が東京周辺にあるかなどをすでに偵察したのだという。
WSLがKelly SlaterによるSurf Ranchを買収したことを考えると、もし建設されるとすればKelly SlaterのSurf Ranchになると考えて間違いないだろう。
そんなことが水面下で行われていたなんて本当なのかと思うが、それをさらに裏付けるようなエピソードがSTABに記されていた。
それはNSSAの大学のとあるイベントにUCSDサーフチームのコーチの手伝いとしてSTABが参加した際に、偶然にもISA会長のFernando Aguerreと遭遇した時のこと。
以前、日本にウェイブプールを建設するのか否かというこの一件に関して、一度Fernandoにインタビューを試みたが、それには応じてもらえず書面での質問を求められ、インタビューを断念していたSTABはこのチャンスを逃すまいとインタビューを決行。
するとFernandoは、
「WSLが東京にウェイブプールが建設可能な土地を探している」ことを明かした。
さらにSTABが
「IOC（国際オリンピック委員会）」はオリンピックにウェイブプールを利用したがっているのか知っているか？」
との質問を投げると、
「公式決定では現段階ではオリンピックは海で行われることになっている」
とコメントしつつも、しかし、もしもIOCと日本が望むならば会場がウェイブプールに変更になる可能性も十分あることを指摘した。
これらの情報を得た上で、その事実を突き止めるべくSTABはWSLにメールを送った。
東京オリンピックはKelly Slaterのウェイブプールで開催される可能性はあるのか！？
しかし、WSLからの返信はなし。
謎はさらに深まるばかりであるが、STABはこのWSLの無返答な態度を受けて、やはり東京オリンピックはウェイブプールで開催される可能性が高いのではないかというところで、この案件についての文章を結んでいる。
また、STABの記事には参加選手の数、各国の代表選手の数、選抜条件など、東京オリンピックに関する興味深い情報が記されていたのでここに記してみた。
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・出場選手：男性20名、女性20名
・代表選手：ひとつの国で3名（男女別）
：参加国：未定
・選抜条件：WSLランキング、ISAイベント結果、コーチによる推薦
・ボーナス：オリンピック参加選手は、オリンピックのルールによりボードにスポンサーのステッカーを貼ることができない。
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上記は正式決定事項ではないが、いよいよあと1000日足らずで開催を迎えることとなった東京オリンピック。
その会場は志田下なのか、ウェイブプールなのか！？
そして日本代表選手に選ばれるのは誰なのか！？
その動向から目が離せない！！
（情報元：STAB）
