Photos by WSL Japan. Text by colorsmagyoge.

 

台風18号が日本列島に接近、上陸を果たした9/16(土)から9/17(日)の2日間に渡り、千葉県の南房総の千歳を会場に18歳以下の男女を対象に開催されたWSL Japan主催QS1000”南房総ジュニアプロ”。


MENS Winner, Joe Azuchi.


WOMENS Winner, Shino Matsuda.

 

ファイナルデイとなる9/17(日)は嵐と言って過言ではない強烈なオンショアによりサイズアップを果たしたジャンクなコンディションの中行われ、MENSではファイナルで同じ生見海岸をホームとするライバル上山キアヌとの逆転に逆転を重ねるシーソーゲームを制した安室丈が、WOMENSではセミファイナルまでは好調なサーフィンを見せていたがファイナルではバックアップをまとめきれなかった脇田サラを抑えた松田詩野が見事優勝を飾った!!


WOMENS 2nd place, Sara Wakita.


WOMENS 3rd place, Sai Maniwa.

 

年末にオーストラリアのカイヤマを会場に行われるワールドジュニアの代表を選出するべく、18歳以下の男女を対象に、WSL Japanが2016年シーズンからスタートさせたWSL Asia Juniorシリーズ。

今シーズンは7月にオリンピック開催地である千葉県一宮町で行われた第1戦目”一宮いすみプロジュニア”に始まり、今大会を無事に終え、残るは10/14(土)に伊勢志摩市で開催が決定している”伊勢志摩プロジュニア・サーフィンゲームス”となっている。

現時点でのWSL Asiaによるジュニアツアー・ランキングは、男女共に下記の通りとなっており、最終的にはランキング上位4名までに日本代表選手としてワールドジュニアへの出場権が与えられる。

【WSL Asia Junior MENS RANKING】

 

【WSL Asia Junior WOMENS RANKING】

 

果たして、伊勢志摩で開催の最終戦を終えた時点で日本代表選手としての選抜されるのは誰なのか!?

WSL Asia Juniorシリーズもいよいよ終盤を迎え、ますますその勝負の行方から目が離せないッ!!

さらなる詳細は下記リンクよりWSL Japanのオフィシャルサイトをチェック!

 

>>南房総ジュニアプロ

MENS Junior
優勝 安室丈
2位 上山キアヌ久里朱
3位 川俣海徳 金沢呂偉

WOMENS Junior
優勝 松田詩野
2位 脇田サラ
3位 馬庭彩 西元ジュリ

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ