日本時間の8/14(月)。

タヒチのチョープーを会場に開催されたCT第7戦”BILLABONG PRO TAHITI”のファイナルデイがビジ終了となった。

注目のファイナルではワールドチャンプGabriel MedinaとJulian Wilsonの戦い。

ヒート前半からスコアを重ねていく堅実な試合運びを見せるGabriel Medinaを相手に、残り5分を切った時点までコンボに追い込まれながらも、一か八かのレイトテイクオフからのディープチューブで9.23ptをスコアすると、そのあとに掴んだセットでのパーフェクトなスピッツアウト・チューブで9.73ptをマークし、土壇場で2本のエクセレントでトータルスコア18.96ptを叩き出すというドラマチックな奇跡の大逆転劇を披露してくれた!!

おめでとう!!



Final Heat Recap, Gabriel Medina vs Julian Wilson.

 

Julian Wilsonはこの一勝によりCTランキング8位から5位へ浮上。

現在ランキングトップのJordy Smithとの差は4650ptのみで、2位のJohn John Florence、3位のMatt Wilkinson、4位のOwen Wrightを含めてかなり僅差となっていることから、ワールドタイトル獲得の可能性も十分あり得るポジションに食い込んできた。

 

次なるCT第8戦は9/6(水)から9/17(日)までをコンテスト期間にカリフォルニアのロウワー・トラッセルズを会場に開催される”HURLEY PRO at Trestles”となっている。

本CTイベントには、US OPEN開催前にサンクレメンテのTストリートで行われたHURLEYトライアルで優勝を果たした大原洋人がワイルドカードを得て出場!!

大原洋人の快進撃に期待したい!

colorsmagはこれを密着取材予定!

CT第8戦”HURLEY PRO”お見逃しなく!!

 

>>WSL CT第7戦”BILLABONG PRO TAHITI”

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ