Movie & Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

 

ブラジルのリオデジャネイロのサクアレマを会場に現地時間と日本時間の5/9(火)よりスタートを切ったCT第4戦”Oi Rio Pro”!!

オーバーヘッドのグッドコンディションに恵まれたなか、注目のカノア五十嵐はラウンド1のヒート11でSebastian Zeitz(HAW)、Connor COffinと対戦。

 

序盤戦からバックサイドで5.50ptをまとめると3本目では5.77pt、4本目では8.00ptをマークし、トータルスコア13.77ptをマークして見事1位でラウンド3進出を決めた!

さらなる活躍に期待したい!

さらにトライアルを勝ち抜いてワイルドカードを獲得し、ラウンド1のヒート6に出場を果たしたYago Dora(BRA)は、バックサイドのフルローテーションエアで9.27ptをスコア!

ワールドチャンプJohn John Florence(HAW)にわずか0.3pt差まで詰め寄るエピックな活躍を見せた。

 

また本イベントにおいて特筆すべきは、キングKelly Slaterが腰の痛みを訴えて本イベントを棄権したということ。

 

WSLのオフィシャルサイトを通して、この3年間、慢性的な腰痛に悩まされ、リハビリを繰り返してきたようだが回復の兆しが見えず、このままではいつか体が壊れるという深刻な状況であることをKelly自身がコメントした。

「治療にどれくらいの時間を要するのかまだわからないが、オーストラリアのWSLドクターに診てもらいながらまずは5週間リハビリを費やして様子をみる」ということで、45歳にして現役として最前線で戦ってきたKelly Slaterの一刻も早い復活を願うばかりである。

 

ブラジルとの時差は日本時間よりマイナス12時間。

現地時間の5/10(水)午前7:00は日本時間の午後19:00となる。

LIVEをお見逃しなく!!

>CT第4戦”Oi Rio Pro”

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ