今期最大級の寒波が日本列島に押し寄せた某日、Takahide Mayaguchi より連絡があり日本海の某ポイントを狙う事に。
何気に今年に入り初セッションだった事もありお互いかなり気合いが入っていた今回のセッション。
しかしその思いとは裏腹に狙っていたポイントは大クローズ...

仕方なく他のウネリ、風をかわすポイントをチェックするが今一つだった事もありこの日の撮影はあきらめ翌日寒気が弱まるとの事だったので翌日にリベンジする事に。

Japan sea. . .
翌日、予報通り寒気は弱まり、天気も回復したが寒気と共にウネリもかなり弱まってしまっていた。
しかし時々くるセットは十分乗れる波。
今しかない。

日本海の波の状況は刻一刻と 変化する。
このチャンスを逃すまいと直に用意をしスイムイン。

Takahideは昨年末よりWATERに移籍し、そのWATERの試作段階であるバンガードモデルにて入水。

Takahide Mayaguchi   WATER Surfbord. . .

 

 

 

water shot. . .

 

 

入ってみると外から見ているよりもサイズはあったが乗れる波がなかなかこない。
しかしわずかに入ってくる貴重なセットを確実に物にするTakahide. .

 

 

 

 

雪化粧をした山と波。。

この時期ならではの景色。。

自然の恵みに感謝。

Beautiful nature. . .

 

 

 

徐々に波数が減っていきここまでかと思った所でこの日一番の波を掴み波の中へ消えていったTakahide.
最後は潰されはしたがこのセッションでの貴重なチューブ写真を残してくれた。

この波を最後に波も無くなってしまい。
今回のセッションは終了となってしまった。

なんとかセッションはできたものの不完全燃焼に終わってしまい、改めて日本海での波を当てる難しさを痛感した。

Takahide流に言うと、「わからされてしまった」である。

だがここで諦めないのが私達、Danny.D と Takahide.

翌週さらにリベンジをしかけこの地に舞い戻ってくる事に。

そしてその私達二人を待ち受けていたのは。


To be continued. . . .

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ