Photos by WSL. Text by colorsmagyoge.

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ムネカタ前後のゆるいオンショアを受けた

ムッシーなコンディションとなったオーストラリアのカイアマを会場に

現地時間と日本時間の1/4(月)よりスタートとなった

WJC(World Junior Championships)のコンテストDAY1が

無事終了となり、Jr Mens、Jr Womens共にラウンド1の全ヒートが消化された。

世界一のプロジュニア・ワールドチャンプを決めるべく

毎年WSLが主催する本イベントにおける注目の日本人代表選手たちの活躍は

Jr Mensの脇田泰地と森友二、Jr Womensではハワイ代表で

2014年のWJCディフェンディング・ワールドチャンプの前田マヒナが

ラウンド1を1位で通過し、見事ラウンド3進出を果たした!

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相変わらずのストロングなサーフィンを見せて余裕の1位通過となった森友二。ラウンド3へ。Yuji Mori.

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2本目に掴んだグーフィーのセットで脇田節ともいうべきボディーアクションを伴うソリッドなターンを連発した6.33ptが勝利の決め手となった脇田泰地も1位通過でラウンド3へ。Taichi Wakita.

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2015年グランドチャンプに輝いた弱冠16歳の日本のホープ川合美乃里を抑え、ジュニアプロワールドチャンプの強さを見せつけて1位通過を果たした前田マヒナ。ラウンド3へ。Mahina Maeda.

 

残るJr Mens日本代表の安室丈、西優司に加え、

アメリカ代表の小林桂、Jr Womensの野中美波と川合美乃里は

ラウンド1のヒートで2位のポジションとなりラウンド2へと駒を進めた。

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小さな体からは想像できないほど大きなレイバックを交えたビッグターンにコンテストMCも唸らせた野中美波。惜しくもラウンド2のヒート1ではLucy Callister(AUS)と対戦。Minami Nonaka.

 

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6本目に掴んだレギュラーの波では、たった一発ながら大きなスプレーをあげるビッグリエントリーで4.93ptを叩き出し、その秘めたるポテンシャルの高さを垣間見せた川合美乃里。いい波をつかめばさらなるハイスコアの可能性大!その活躍に期待!!Minori Kawai.

 

この日行われたラウンド1はJr Mens、

Jr Womens共に1位の選手がラウンド3へ、

2位と3位の選手がラウンド2へと勝ち上がる

ノールーザーズ・ラウンドとなったため、敗退する選手はいなかったが、

迎えるDAY2では特にJr Mensのラウンド2のヒート5で、

悲しくも西優司と安室丈という日本代表選手同士が

マンオンマン(1対1ヒート形式)で戦う予定。

どちらにも勝ってもらいたいところだが、見逃せない1戦となっている!

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さらにラウンド2のヒート10には小林桂が登場。

QUIKSILVERが毎年ジュニアサーファーを対象に主催している

オンラインコンテスト”KOTG(現在のYoung guns)”で

2015年度のジュニアワールドチャンプに輝いている

Sebastian Williamsと対戦予定となっている。

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Kei Kobayashi.

 

オーストラリアとの時差は日本時間よりプラス2時間。

(日本時間の正午はオーストラリアの午後14時となる。)

日本の若きサムライたちの活躍に期待したい!!

Go Japan!!!

 

>>WJC Jr Mens

>>WJC Jr Womens

 

 

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ