Movie by rajahacidohruin. Photos & Text by colorsmagyoge.

2016.12.5.Day Time Sesh. from “rajahacidohruin” on Vimeo.

 

またしても小さな低気圧が関東の南海上を通過したことによって

肩前後の形のいい波に恵まれた12/5(月)の湘南エリア。

茅ヶ崎のイーストサイドにある某サンドバーにて、

ロコボーイの金尾玲生、藤沼佳太郎、

そして鎌倉出身のスムースなサーフィンを信条とする小林直海といった

3名によって繰り広げられた湘南DAY TIMEセッションを収録した

茅ヶ崎のフィルマーrajahacidohruinこと原田準一郎による

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自宅から歩いて来れるくらいの距離にある

勝手知ったるホームブレイクでいい波をつかみまくり、

イケイケのサーフィンを見せていた藤沼佳太郎。

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Keitaro Fujinuma.

 

このセッションの首謀者でありながらも

気合が入り過ぎたのか、決め切れないと言いながら

フラストレーションをあらわにしていた金尾玲生だが、

蓋を開けてみればそのアベレージの高さから

十分なフッテージとショットをわずか1セッションで

残してしまうところはさすが。

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Reo Kanao.

 

小林直海が波に乗ると、

そのほとんどがいい波に見えてしまうほど

綺麗なラインどりで1本の波をメイクしていく。

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Naomi Kobayashi.

 

55歳にして未だ進化し続けるリアルサーファー、

カズさんこと通称パイセン。

経験の深さを感じずにはいられないチューブスキルと波を選ぶ眼、

そしてトレードマークである往年の深いボトムターンを武器に

波がいいところに姿を現し、エナジフルなサーフィンを魅せる。

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Kazu san Paisen.

 

かつて今は亡きDROP OUT surfbiardsが茅ヶ崎にお店を構えていた時代には

DROP OUTのライダーとして活躍してきた長年に渡るここのローカルであり、

現在はこのポイントの眼の前でエリア51というサーフショップを営みながら、

シェイパーとしても活躍する川高くん。

DROP OUTチームに認められてライダーをつとめていただけあり、

レールワークの光る本格派でスタイリッシュなサーフィンを信条とする。

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Kawataka kun.

 

茅ヶ崎支部の代表選手として幾度となく全日本に出場するほどの

スキルを持ち、フリーサーフィンでも人の目を惹くアクションを繰り出す下藤鉄也。

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Tetsuya Shimofuji.

 

自らウエットスーツブランドのSkillz Highを運営しながら、

国内はもちろんインドネシアを中心にチューブを追い求める

生活を送るチューブジャンキーなプロサーファー脇祐史。

この日はDEADKOOKS surfboardsのアシンメトリー・サーフボードで

気持ち良さそうに波の上をクルーズしていた。

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Yuji Waki.

 

 

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Surfer : Reo Kanao.
Keitaro Fujinuma.
Naomi Kobayashi.

Filmed : Colors Mag Yoge & rajahacidohruin.

Edited : rajahacidohruin.

Music : “Spinning Makes Me Dizzy. ” The Album Leaf.

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ