Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.


 

 

 

現地ハワイ時間の12/4(日)、日本時間の12/5(月)。

ノースショアの中でも指折りの歴史と由緒あるポイントである

サンセットを会場に行なわれていたトリプルクラウン第2戦、

QS10K”Vans World Cup”のファイナルデイが無事終了となった。

波は最終日にふさわしい6ft~8ft近い

グリグリのチューブなコンディションで行なわれた中、

ファイナルはTorrey Meister(HAW)、Frederico Morais(PRT) 、

Tanner Gudauskas(USA)、Jordy Smith(ZAF)といった4名の対決となり

1本目の波で6.33pt、3位のポジションで迎えたヒート終盤に掴んだ

2本目の波で8.73ptをマークした南アフリカ出身のJordy Smith(ZAF)が

大逆転を果たし、自身にとっては初となる

ハワイでのQSコンテストにおける優勝を飾った!

なお、本ビッグイベントは今シーズン最後のQSコンテストだったことから

2016年度のQS最終ランキングも出揃った。

QSランキング10番以内は来シーズンのCTツアー入りを果たすこととなる。

ランキングは以下の通り。

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残るWSLのコンテストはパイプラインを会場に

現地時間の12/7(水)よりウェイティング期間に入る

トリプルクラウン最終戦でCT最終戦でもある

”BILLABONG PIPE MASTERS”のみ。

すでにワールドチャンプはJohn John Florenceに決まってしまっていることから

例年に比べてワールドチャンプ争いがなく少しさみしい気もするが、

しかしながら世界の名だたるポイントの一つである

パイプラインの波で世界のトッププロたちが魅せる

ハイパフォーマンスの数々は見応え十分!!

BILLABONG PIPE MASTERSの方もお見逃しなく!!

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ