Photos Tomo Takata. Text by yy.

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Kiyotaka Ando. All Photos by Tomo Takata.

 

6 /18(土)。

稲村ヶ崎にあるSimple Houseにて開催された

湘南を代表する新世代Surf×Skateシェイパーであり

HYDRO Shapes&Designsを手がける安藤清高氏による

アートショー・レセプションイベントは夏の始まりを感じる西陽を受け、

梅雨の真っ只中にもありながら、最高の快晴に恵まれた。

夕方辺りから始まったイベントは、

ゆっくりと流れる時間の中、近隣や遠方、

そして様々な年代の人々が訪れる。

これもHYDROの人柄と今まで試行と造作を繰り返した

作品達を手に入れた人々達からの感謝?

または、そこから派生した絆が呼び寄せた一つの結果であろうか?

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ゆったりと流れる空間の中でHYDROの友人でもあり、

名店とも評判の北藤沢”とん太”が振舞う食事や、

ハートフルな音楽をセレクトする湘南を代表するセレクターDasshiから繰り出される

ナチュラルな空気は、夏の始まりの高揚感と期待感が入り混った、

どんなに大人になっても変わらない不思議な気持ちにさせてくれる。

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肝心の展示内容といえば、決してボードの品評会ではなく、

HYDROがこの通過点までに辿った軌跡を廃材を利用して表現した

ミニマルな展示方式となっていた。

ギャラリーの中心に鎮座する、一つのミッドレングスは、

こちらも近年から現在の湘南を”代表するShoroku”こと宮内謙至のために

シェイプされたこの日唯一のオリジナルボードである。

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Shoroku & Kiyotaka Ando.

 

気が付けば会場はすでに多くの人々に囲まれ、

足の踏み場も無いほどの大盛況となっていた。

そしてあっと言う間に過ぎてしまった時間を残り惜しむように多くの仲間達が、

湘南一のロケーションといっても過言ではないSimple House周りで歓談を続ける。

夏の始まりを飾るに相応しい天気、内容、そして集まってくれた人々であった。

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末筆にはなるが、現在のシーンにおいて、

HYDROが最も評価される部分はやはりSurf&Skateの両方をバランスよく、

そして歴史的部分を引き継ぎながら今の時代に継承している部分であろう。

故西岡昌典氏との関係性も少なからず現在、

彼の今日の通過点に於いて大きく影響しているとも感じられるが、

それ以上にも継承した部分を新たに自分の創造性に変化させているのも間違いない。

文化というものは常に継承と進化を繰り返すものであり、

その点に於いてHydroの今後の進化も楽しみでならない。

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当日お越し下さった皆様ありがとうございました!

また、ARK by HYDRO shape & Designは

稲村ヶ崎のSIMPLE HOUSEにて6/22(水)まで開催されているので

お時間のある方はぜひ足を運んでみてください。

 

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yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ