Movie by FCS ll. Text by colorsmagyoge.

 

 

もはやフィンキーすら必要無い時代に突入した。

と言って過言ではないビッグニュースが舞い込んできた。

なんと、2015年WCT全11戦の優勝者全員がFCS llを愛用していることが

FCS llがリリースしたYoutubeの動画によって明らかとなった。

実際に、スナッパーロックスでの開幕戦と第4戦、

さらにはポルトガルでの第10戦目でその実力を見せつけたFilipe Toledo、

第2戦目と第8戦、そして第6戦目では

シャークアタックに遭遇したMick Fanningと

その対戦相手となったJulian Wilson、Fijiで20点満点を叩き出して

歴史に残る優勝を果たしたOwen Wright、怪我をしながらも

タヒチでの第7戦で優勝を果たしたJeremy Flores、

フランスでの第9戦目の優勝者となったGabriel Medina、

マーガレットリバーとパイプを制して2015ワールドチャンプとなった

Adriano de Souzaまで7名すべてがFCS llを愛用。

数多くあるフィンシステムのなかでも、それぞれの好みもあるので、

一概にどれが一番と断言することは不可能であるが、

しかしある意味、性能、機能、携帯性、

さらにはプラグをなくし手動着脱式にしたことによって

リリース当初に懸念されていた外的衝撃に対する強度を含める

あらゆる面において、世界のトップ選手たちが認める

フィンシステムとは!?という質問に対する

そのひとつの答えがここにあると言えるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ