Photos & Movie by WSL. Text by colorsmagyoge.

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Hiroto Ohara.

 

 

カリフォルニアのハンティントンビーチで現在開催中の

全米一のビッグイベントとなる

QS10000”US OPEN of SURFING 2015”!!

日本時間の7/31(金)深夜から8/1(土)早朝にかけて

MENSラウンド3の全ヒートが消化。

注目の大原洋人はラウンド3のヒート4でオーストラリア出身の

BILLABONGトップライダーであるRyan Callinan(AUS)と

コスタリカ出身のVOLCOMトップライダーCarlos Munozとの対戦となった。

ヒート開始5分の時点で3名の選手がそれぞれ波を掴むなか、

コンテストMCもそのライディングを見て

「大野ノリ仙雅のような綺麗なスタイル!」

と絶賛するほどの大原洋人は、この波で5.07ptをマークし

早くもヒートをリード。

さらに2本目の波では、6.00ptをマーク!

前半からヒートの流れを掴む。

が、中盤にCarlos Munozが立て続けにいい波を掴んで5.80ptと5.30ptをスコア。

一度逆転1位に躍り出るが、

残り12分を切ったところで大原がグーフィーの波を掴み、

アウトサイドでビッグリエントリーを2発決めて7.00ptをマーク!!

さらにレギュラーのセットを掴んでエアリバースをメイクして6.67ptをスコア!

トータルスコア13.67ptと後半に巻き返してきたRyan Callinanと同点となったが、

ヒート内のハイエストスコアとなる7.00ptを持っていた大原洋人が

見事1位でラウンド4へ進出!!

世界中が注目する檜舞台においてもその存在感は充分であった!

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迎えるラウンド4のヒート4では

2014年までWCTサーファーだったMitch Crews(AUS)と対戦予定。

また、順調に勝ち上がっているカノア五十嵐は

ラウンド4のヒート2で現役WCTサーファーのAdam Melling(AUS)と対戦する。

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現在サマータイムなカリフォルニアとの時差は日本時間より−16時間。

コンディションが充分であれば日本時間の本日8/1(土)深夜より

MENS、もしくはWOMENS、Pro Juniorのいずれかのヒートがスタートする予定。

Pro Juniorでは仲村拓久未が

惜しくもクォーターファイナル敗退となってしまったが、

新井洋人がセミファイナル進出!

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仲村の分まで大原洋人と新井洋人、カノア五十嵐の

さらなる快進撃に期待したい!!

LIVEをお見逃しなく!!

Go Japan!!

Go Hiroto & Kanoa!!!

 

LIVE

HEAT ANALYZER

 

 

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ