Photos & Text by colorsmagyoge.

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1/23(金)。

低気圧の通過によりサイズアップを果たした湘南エリア。

ウネリの向きは新年明けからずっと続いていた南西から一転して南東となり、

南西ウネリでパンプしていた地形の良いポイントはいまいちな場所が多く、

波の良い場所を見つけづらい状況となった。

しかしながら、兼ねてから予測していた数カ所をチェック。

レフト、ライトともに形の良いオーバーヘッド前後の波をスコアすることができた!

ウネリ自体が弱まってサイズダウンする可能性もあったことから

早朝から佐藤和也、松岡慧斗と共にセッションを開始!!

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Keito”K80″Matsuoka.

 

なんとこのタイミングで約束もしてないのに佐久間泰介に遭遇!

佐久間泰介は2014年より発足となった

故・佐久間洋之介が愛した小磯ポイントを会場とする

注目の新生ビッグウェイブコンテスト、”洋之介メモリアルカップ葉山”の

主宰者でもあり、colorsmagでもお馴染みのビッグウェイバーでもある。

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Kazuya Sato & Taisuke Sakuma.

 

このセッションにおけるベストシークエンスを見事残してくれたのは

yu surfboards若手注目シェイパーである佐藤和也!!

そちらの方はのちほどシークエンスコーナーより

アップ予定となっているので乞うご期待ください!!

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Kazuya Sato.

 

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Taisuke Sakuma.

 

兄の悠平、弟の浩平からなるこのエリア出身のロコ・プロサーファー粂兄弟。

大橋海人、湯川正人といったプロサーファー4名からなる

ACFというチームを結成しており、その活動は粂兄弟が運営する

kumebros.comより不定期的に発信されている。

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Yuhei Kume.

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Kohei Kume.

 

本日のcolorsmagの必見動画では、kumebros.comの最新オリジナルクリップ、

Team ACFがアップされているので、そちらも要チェック!!

>>【必見動画】Team ACF | kumebros.com

 

そんなACF直属の後輩にあたるロコボーイ松野暁人。

レールワークを活かした綺麗なサーフィンを信条とする。

90’sのカリスマ、Luke Eganを彷彿とさせるスタイリッシュな

リエントリーというよりも、ロールインを披露する。

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Akito Matsuno.

 

正午近くなるにつれて徐々に天気もよくなりはじめ、

周辺に住む往年のローカルたちもショーアップ。

colorsmagの小中高からの先輩にあたる610-changこと武藤秀行は

現在610-Base surfboardsのシェイパーとしても活躍中。

主にPAFUPAFU、OPPAI、SHAKUHACHI、BLAJAHなどをはじめとする

オリジナル変態ボードの数々は要チェックであります。

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610-chang. / 610-BASE.

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そんな610-changよりも遥かに先輩にあたるのが、

ゴリゴリのオールドスクールSURFSKATERであり、

Adiction surfboardsシェイパーでもある鈴木聡。

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Satoshi Suzuki.

 

写心部部長、ハートグラファーu-skeもこの波をクルーズ!

Alex Knostばりのウナクネ・スタイルを披露した。

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u-ske. / u-ske.jp

 

潮が引きに向かい、波はまさにトラッセルズならぬトロッセルズ状態に。

南西のオンショアが吹き出したお昼過ぎまで

かなりファンな頭前後の波を堪能できた最高のセッションとなった!!

夕方、突然風が変わり、気温もいきなり低くなり、波は再びメンツルに。

この後に繰り広げられた夕方のセッションの方は、

また改めて発信させて頂きたいと思いますので乞うご期待ください。

一生滑走!!!

 

 

yoge
サーフィン・プレビュー/吉田憲右著・泉書房、古都鎌倉ミステリー旅/吉田憲右著・コスミック出版など数々の書籍を発行し、2000年にTRANSWORLD SURFの外部スタッフとなったのをきっかけにメディア界に参入。 2001年から2009年10月まで月刊SURFING WORLDの編集部兼カメラマンとして勤務。 その経験と共に、第1回NSA東日本サーフィン選手権大会Jrクラス3位、2年連続THE SURFSKATERS総合チャンプなどテストライダーとして培ってきた経歴を活かし、サーフィンを軸としたスケートボード、スノーボード、ミュージック、アート全般をひとつのコーストカルチャーとしてとらえ、心の赴くままにシャッターを押し、発信し続ける。 >>>出版物 >>>プライベート撮影問い合わせ